越智将平 様

導入後2か月で売上125%に増加!
代引きの受け取り拒否率を抑制

株式会社ナノ・ユニバース

経営企画本部 WEB戦略部長 越智将平 様

「ナノ・ユニバース」は、2002年に設立され、衣料品、貴金属、衣料雑貨の企画、製造、輸入・輸出、国内販売を含むさまざまなチャネルを通じて事業を展開しています。顧客データの蓄積を通じてマーケティング戦略を策定し、展開するために、「ナノ・ユニバース」は2009年に公式オンラインショップを開設しました。最初は外部委託していましたが、2014年にオムニチャネル戦略の一環として、自社ECサイトの運営を内製化しました。独自のノウハウを持って運営することを決意し、リニューアルに踏み切りました。

「ナノ・ユニバース」の詳細はこちら:https://store.nanouniverse.jp/jp/

課題

  • 決済手段を増やして利用者のユーザビリティを向上
  • 代引きの受け取り拒否率を抑制
  • キャンセルによる在庫を抱えるリスクを低減

成果

  • 導入後2か月で売上が125%に増加
  • 利用者のニーズに応えてリピート顧客を創造
  • 代引きの決済選択率を戦略的に低減

代引きのような現金決済の体験を残したまま
受け取り拒否を抑制する決済を導入したい

まずは「atone」導入前に感じていた課題を教えてください

元々ユーザビリティ向上の観点から、決済手段の選択肢は多く持っておきたいというのが、自社ECサイトの方針でした。そのため、ID決済やキャリア決済など様々な決済手段の導入に取り組んでいました。

しかし、代引きという決済方法には限界を感じており、代引きと同じように現金で決済が可能で、かつ代引き特有のデメリットがない決済手段があればと思っていました。

代引きの課題感を具体的に教えていただけますか?

代引きに関しては主に2つの課題がありました。1つは商品到着時に支払いを行うため、受け取り拒否率が高く、キャンセルによる自社の在庫を抱えるリスクが大きかったことです。もう1つは自社特有の課題で、メインユーザーである女性から「玄関先でドライバーさんにお金を渡すのが嫌だ」という声が上がっていました。

一方で、自社事業にとってもユーザーにとってもデメリットの大きい決済手段でしたが、現金で決済できる手段は残しておきたいと考えており、廃止することはなかなかできませんでした。

そんなときにコールセンターに「後払いを決済として導入してほしい」という要望が相次いで入ってきたため、私たちも後払いの導入を検討し始めました。

まとめてコンビニ払いができ、ポイントが貯まる点と
営業担当者の手厚いサポートが決め手

「atone」を知ったきっかけを教えてください

同業他社の仲間から「atoneを導入してうまくいっている」という話は聞いていました。一ヶ月分の買い物をまとめてコンビニで支払える点や、後払いでポイントが付くという点についてもユーザーにとって利便性が高いのではと考えていました。

また、当時はリピート顧客の創出を目標に掲げていたため、「atone」の便利さは自社のリピート顧客を生み出すのにぴったりなのではないかと考えていました。

「atone」の導入に関して懸念点はありましたか?

唯一懸念していたのが、「atone」を利用する際には会員登録が必要という点でした。私たちがはユーザー体験を何より大切にしています。自社ECと「atone」の会員登録で2度情報を入力することがユーザーにとって不快な体験になってしまうのではないかということでした。

その懸念をどのように払拭されましたか?

「atone」の会員登録が想像より圧倒的に楽だったことですね。初回登録時の登録情報の大半が注文情報とプリセットされるため、ユーザーの手間も想定より大幅に少なくできました。

また、初回の利用時に一度会員登録さえすれば二回目以降はログインをスキップできるため、毎回のSMS認証や別のページへの遷移などユーザーの離脱を招く動きは起こらず、ユーザー体験を毀損することはありませんでした。

ほかにも導入の決め手があれば教えてください

営業担当者の方のきめ細かいサポートもの決め手となりました。私たちも後払いという仕組みをお客様にどのように案内すればよいかわからず悩んでいたのですが、「atone」の担当者の方がお客様案内用の導入キットを用意していただけました。

導入キットのおかげで「atone」導入についてスムーズにお客様への告知もでき、実際の評判もとても良かったです。もしあの導入キットがなければ導入しても誰も使ってくれなかったかもしれません。

導入後2か月で売上が125%に増加!
代引きの決済選択率を低減することに成功

「atone」を導入して感じた効果はありますか?

導入後の2ヶ月間で売上が125%に増加しました。もちろん、全てが「atone」のおかげとは言えませんが、ユーザーの購買を後押ししたことは間違いありません。

「atone」の月一のまとめ払いやポイントの付与による買い回りが発生しているのではないかと思っています。自社で掲げていた目標であるリピート顧客の創造を「atone」に支援いただいていると思います。

また、課題として上げていた代引きの決済選択率も下がっています。「atone」は受取拒否率も低く、在庫を余計に抱えるリスクを回避できているため大変満足しています。

今後「atone」に期待することはありますか?

「atone」利用者の新規流入を期待しています。会員制という利点を生かして、「atone」の経済圏の利用者層を「ナノ・ユニバース」のECに集客して新規顧客を獲得できればと考えています。

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