
ネイリストとユーザーをつなぐSNS型予約アプリ、Nailie(ネイリー)。
ネイリストと直接コンタクトを取ることもできて、予約前にイメージを確認できるのでユーザーにとって満足度の高い施術を受けることが可能になります。
またNailie内では好みのネイルを探したり、気になるネイリストがみつかれば、投稿をチェックもできるSNS型の予約サービスです。
サービス開始後の早い段階でatoneを導入した意図とその後の成果をNailie COO浅倉紘貴さん、Director 平井さらさんにお伺いしました
「Nailie」の詳細はこちら:https://nailie.jp/
クレカ決済だけでは「ネイリーは知っているが予約ができない」
まずはNailieというサービスを作った理由を教えて下さい
浅倉さんNailieを作ったのには、ネイル・美容業界が抱える課題を解決したいという想いがありました。クーポンサイトは、広告費が高く、キャンセルも多い。大多数を占める個人営業のネイリストが、その広告費によって利益が圧迫されてきました。しかし、Nailieなら料金設定が手頃なうえ、基本は成果報酬。 当日キャンセルを防ぐことができ、自分のスタイルで働くこともできます。
SNS上で多くのフォロワーを抱える人気ネイリストに声をかけて、なかでもNailieの想いに共感してくださった方々が、公式ネイリストとして反応の良かった投稿をSNSで発信。クーポンサイトに対抗する新サービスとして、若い女性を中心に注目を集めてきました。

なるほど、若い方を中心に人気を集めていたんですね。
浅倉さんはい、基本的に18歳くらいから20代、30代の若い女性がメインターゲットでした。その当時はクレジットカードの決済しか入れていませんでしたが、ユーザーが増えていくに連れ「後払いを使いたい」という問い合わせが非常に多く聞かれるようになってきました。
若い女性ですので、クレジットカードをまだ持っていなかったり、現金で支出の管理が可能な後払いを使いたかったのではないかと考えています。特にNailieのメインターゲットである大学生から「ネイリーは知っているが、予約ができない」と聞いたときにはショックを受けましたね笑
他の後払いにはない、atoneのユーザー思いのサービス設計とサポートの手厚さ
atoneを知ったきっかけを教えて下さい。
浅倉さん実はNailieのサービススタート直後のお客様アンケートで「atoneをすぐに使いたい」という要望自体は上がってきていました。また、私が前職でECサイトの制作に関わっており、後払いという仕組みも知っていたので、atoneの「ポイントが付与される」・「利用料金が月一でまとめて支払える」という仕組みにはとても興味を持っていました。
以前からatoneを知って頂いていたんですね! ありがとうございます!
浅倉さん本格検討から導入までのサポートが手厚かったことも非常に好印象でした。 商談から初期設定まで担当の方が手厚いサポートをしていただき、他の後払いでは対応が難しいような要望も聞いて頂けたため、「atoneしかない」と思い導入を決めました。
また、導入初期に頂いたatoneの告知用キットはネイリストさんへの告知や宣伝もスムーズに行うことができました。これもきめ細やかなサポートの中のひとつでしたね。
導入後2ヶ月で流通総額が157%に増加、ネイリストも巻き込んだSNS戦略が大当たり
atoneを導入してどのような変化がありましたか?
平井さんまず、atoneの導入をネイリストの方にとても歓迎して頂けました。彼女たちも後払いの決済が導入されればより多くの人がNailieを使ってくれるということがわかっていたのかもしれません。こちらから特にお願いなど指定がないにも関わらず、多くのネイリストさんがatoneの導入をインスタグラムで紹介していただき、それによってNailieというサービスも一気に拡散することに成功しました!
やはりSNSと若者の相性はいいんですね。
平井さんそうですね。SNSでの拡散とatoneの導入により今までNailieを知らなかった層やクレジットカードを使えない・使いたくなかった層も一気に取り込むことに成功しました。atoneは決済の中で選択率が20-25 %、しかも今までクレジットカードを使っていた方だけでなく新規のお客様を中心に使っていただいています。
また、Nailieの流通総額自体もatone導入後の2ヶ月で157%増加しています。SNSでの拡散効果やatone導入により従来決済で離脱していたユーザーの獲得に成功したことが大きな要因だと考えています。

ネイリストにとってもっと働きやすい環境を目指して
Nailieの今後の展望を教えて下さい
浅倉さん今後は個人経営のネイリストのために、都市圏にシェアスペースも作りたいと考えています。
やはり個人でネイリストの活動をされている方にとっては都心で自分のサロンを持つことは費用面やセキュリティ面、立地面等様々なハードルがあります。そういったハードルを私達のサービスでできるだけなくしていくことが今後の目標になります。
それ以外にもメーカー様直販の仕組みづくりや、自社で商材の企画・製作等様々な分野への進出を考えています。おかげさまでNailieの認知度や利用者も非常に良い勢いで増えているため、よりマスに広げるための戦略をとっていきたいとも思っています。
ありがとうございました!