デジタルコンテンツでも使いやすい後払いで
若年層のニーズに応えて売上20%増加！

デジタルコンテンツの利用者に多く見られる
クレジットカード以外の決済ニーズに応える

まずは「HAIRCAMP」について教えてください。

「HAIRCAMP」は、美容師であれば誰でも簡単に質の高い学びの機会を提供し、講師となる美容師にはきちんと報酬を受け取れるプラットフォームを目指しています。

意外かもしれませんが、従来の美容師業界では、知識やノウハウが流通しにくいという実情がありました。技術や知見が個人のものになっているにも関わらず、学びの場は所属するグループ内のOJTが主でした。業界の発展のためにも、誰もが簡単に最新の技術や知見に触れられる学習の機会を創出することは非常に重要だと考えていました。

また、講師活動が一般的になれば、美容師たちに新たな収益源を生み出すことにもつながると考えました。

サービスを開始してから4年が経ちますが、現在も少ない時間とお金で技術を学ぶことができるという受講者のメリットと、自分の技術と知見をお金に変えながら個人ブランドを高めることができるという講師のメリットが釣り合っているサービスを目指し、運営しています。

「atone」導入前はどのような課題がありましたか？

クレジットカードを持っていないユーザーに対応できていなかったことです。「カード以外の決済方法はないのでしょうか？」「現金や振り込みは不可ですか？」という問い合わせも多く、その数は予想以上でした。美容師の中には、カードを持っていない若い方が多いこともありますが、「HAIRCAMP」のようなデジタルコンテンツサービスを利用する層になると、そうした方の割合がさらに高くなるようです。

最初はクレジットカード決済のみを用意していましたが、これでは「誰もが簡単に質の高い学びの機会を提供する」プラットフォームの方針に反すると考え、早急に解決策を検討することになりました。

キャリア決済やID決済なども検討しましたが、手数料や利便性の観点で見送りました。最終的に、利用者を大きく制限せずにユーザーのニーズを満たせると感じた後払い決済の中でも、デジタルコンテンツに対応している「atone」に興味を持ちました。

ユーザーのニーズに合致している点と
安価な決済手数料が決め手

「atone」の印象はいかがでしたか？

クレジットカードがなくても後でまとめて支払える決済方法であり、カードを利用しないユーザーのニーズにぴったりなサービスだと感じました。

また「HAIRCAMP」では利用ごとに独自のポイントが付与されているのですが、「atone」でも利用ごとにNPポイントが貯まるため、ポイントを二重で得られます。さらに、「atone」の決済を利用することで、ユーザーはよりお得にサービスを利用できる点も好印象でした。

「atone」を選んだ理由を教えてください。

前述のように、ユーザーのニーズを満たすだけでなく、追加のメリットも多い決済方法だと感じたことが大きな要素でした。

しかし、最も大きな決め手は導入コストとランニングコストが安価であると判断できたことです。「導入コストがどの程度かかるか？」は重要な判断基準の一つでしたが、他の決済方法と比較しても導入にかかる工数が少ないことがわかりました。さらに、提案いただいたランニングコストも他の決済方法と比較しても安価でした。

デジタルコンテンツ向けの決済サービスでは、手数料が10%を超えるものも存在する中で、「atone」の手数料は魅力的に映りました。

導入から1年で売上が20%純増
若年層の利用率は19%に増加

「atone」導入後の効果を教えてください

「atone」を導入した当初は、クレジットカード利用者が「atone」に移行する割合が多く、売上総額は実際にはそれほど変化しないのではないかと考えていました。

しかし、導入から約1年経過し、数字を見ると、後払いニーズを持つユーザー、新規ユーザー、売上ともに、20%の純増があったことがわかりました。また、「atone」を導入してから、18歳から24歳の層の利用率が、以前の8%から19%に増加していることもわかりました。

これらの事実から、カードを持っていないが「HAIRCAMP」を利用したいユーザー（特に若年層）を上手に取り込み、売上増加につなげていることがわかり、非常に効果的な施策だったと考えています。また、「atone」は利用体験自体も非常にスムーズだと感じました。画面遷移せずにポップアップモーダルで決済が完了し、必要な入力項目も少ないため、ユーザーが途中で離脱する心配はありません

今後「atone」に期待することを教えてください

弊社では今後、美容師免許取得を目指す学生や新米美容師向けの学習コンテンツを充実させていく予定です。そのため、これまで以上に若い世代を対象としたコンテンツが増えていきます。そうした方々がスムーズにコンテンツを利用できるように、「atone」の準備が既に整っていることは非常に心強いです。

引き続き「誰でも簡単に質の高い学びの機会を提供する」というサービスの理念に共感いただければ嬉しいです。